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スシコマなオキ

認知症 7

久しぶりに親父の話。

最近は遠くに歩きに行くわけでもなく、
無銭飲食をするわけでもない。

要介護4の親父は週に五日 デイケアに行っている。
そしてケアマネのアドバイスでショート(泊まりの施設)にも経験も兼ねて何度か行った。

でも、最近はショートを頼んでも 
既にいっぱいで・・・と断られることが殆どで、
そんなにいっぱいなの???と思うほど見事に断られている。

親父自身は どこに行ってきたのかも
何をして時間を過ごしてきたのかも 
覚えていることは ほとんど無いが、
連絡帳を見る限りでは 楽しく過ごせていると思う。

ウチに朝から何もしないでいるよりも
メリハリがある生活や人と交わることで
病気の進行を遅らせていると言える。
明らかに言える。

そして施設に行っている間は
家族にとって表現は悪いが
安堵の時間と言えるのだ。

家族の誰か一人でも 認知症などの病人と
向き合わなくてはならない状況。

それは その状況に置かれた者でなければ判らない
幸せとは正反対の空間だ。

そんなときにも生きていけるように、
しがみついていられる何か

を持っている必要があるのかも002.gif

認知親父よりも家族の気持ちのほうが はるかに弱くて脆いのである025.gif


予断。

2012年、介護保険制度の見直し。
1、要支援・軽度の要介護の者の生活支援を給付の対象からはずす
            (軽度の要介護とは要介護2までとの意見あり)
2、要支援・軽度の要介護の者の利用者負担割合を2割に引き上げる
            ケアプランの作成に利用者負担を導入する
3、一定の所得がある人の利用者負担割合を2割に引き上げる
            (一定の所得とは年金による年間所得が200万円以上との意見あり)
 

と、だれが決めるのやら・・・・

昨今、車椅子のシールを張った車や、ケアホームなどと書かれた車が街を走っている。
その数ははんぱない008.gif・・・まさに現代の社会現象である。

そしてこの先、介護を必要とする人口が増えていくことは
小学生の知識でも明らかだ。
そして 要介護の人たちの大部分は 
この不景気を何とか乗り越えるだけで精一杯生きた人たちだ。

ましてウチなんかは
そんなに多くの財産を貯めれるわけでなく、
潤沢なお金があるわけではないのである。
毎月借金を返すだけでヒィヒィ言っているのに・・・。



この先、介護の現状は益々厳しく、
人が人として温かく生きていける社会と
反対の道を歩んでいくような気がしてならない。


介護だけの問題ではないが、日本が日本で生きるために・・・・
自分たちは何も出来ないのか・・・・
やるせない不安、行き場のない憤り。

どうにかならんか・・・・


姥捨て山の話を思い出す。

そこには老婆心(ろうばしん)という思いと共に。

年老いた母を背負って山に捨てに行く途中、
「お前が帰り道を間違えないように枝をおって目印をつけておいたから、それをたよりに気をつけて里へ帰りなさい」 と、母。
自分が捨てられようとしながらもなお我が子の為に道しるべを残してやろうとする親心。

人として 生きるものとして 

どうあるべきかを考えてます。
by sushikoma | 2011-01-12 12:28 | 認知症
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